3月14日、当院は奥羽大学薬学部と包括連携協定を締結し、調印式を行いました。

この協定は、同大学薬学部生の実習の受け入れや、大学・病院間の情報共有などを促進することで、より良い地域医療につなげるための取り組みです。

調印式には、奥羽大学の押尾 茂薬学部長、高野 真澄教授、当院からは鈴木 恭一院長、大和田 尊之副院長、渡部 寿康薬剤部長が参加しました。

押尾薬学部長からは「本協定をもとに、大学と病院の連携を深め、地域医療に貢献できる薬剤師の育成を推進していきたい。」とお言葉をいただきました。

また、鈴木院長は「薬剤師に求められる知識や素質は多様化している。当院での実習を通して多くのことを吸収してほしい。」と述べました。

良質な医療を安定的に提供するためには、それを支える医療人材の育成が不可欠です。

今後も福島赤十字病院は、人材育成のための取り組みを進めてまいります。