救急科・救急センター
救急科・救急センターについて
当院は、県北医療圏における2次救急医療の基幹施設として救急医療に力を入れております。また地域医療支援病院・災害拠点病院としての役割も担っています。当院の救急医療の核となる部署が救急センターです。内科的疾患や外傷のほか、心疾患、脳疾患等の多岐にわたる病態に対応し、救急看護認定看護師を中心に看護体制の強化も図っております。
最新の設備と医療機器をそろえた救急センターを設置し、ER(救急外来)、救急病床12床、HCU8床(将来的には12床で運営)、さらに循環器センター、脳卒中センターを整備しています。ERアクセスが良くなり、CT・MRI等の診断医療機器も充実しており、搬入後の検査や処置・治療等も迅速に行うことができます。発症から治療までの経過時間が重要な血管障害に対しては、Philips 社製の最新の血管撮影装置を2台導入し、循環器疾患と脳血管障害に関して24時間体制で対応しております。感染症等に対応できる陰圧室も設置しています。屋上にはヘリポートを設置し、ヘリ搬送にも対応可能です。
今後も県北医療圏の救急医療に貢献し続けたいと考えております。
ドクター紹介
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脳神経外科部長 兼 救急科部長 兼 救急センター長 兼 脳卒中センター長市川 剛
専門
脳血管内治療
脳神経外科一般所属学会、認定、専門医等
日本脳神経外科学会認定脳神経外科専門医
日本脳卒中学会認定脳卒中専門医・指導医
日本脳卒中の外科学会技術指導医
日本脳神経血管内治療学会認定脳神経血管内治療専門医・指導医
日本神経内視鏡学会技術認定医
福島県立医科大学臨床教授
日本脳神経外科コングレス
日本DMAT隊員
日赤災害医療コーディネーター -
救急科部副部長大久保 怜子
専門
救急医療
所属学会、認定、専門医等
日本救急医学会救急科専門医
日本集中治療学会
日本外傷学会
日本航空医療学会
日本集団災害医学会